ヤブマメ
マメ科ヤブマメ属
学名Amphicarpaea edgeworthii別名-
形態つる性の1年草
生育環境林の縁など
花期8~10月
葉序互生
単葉/複葉3出複葉
葉脈羽状脈
鋸歯全縁
説明茎には下向きの毛がある。
葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。小葉は長さ3~6cmの広卵形。
花は長さ1.5~2cm。旗弁は紫色で翼弁と竜骨弁は色が薄い。
豆果は扁平で長さ2.5~3cm。縫合線に伏毛があり、種子はふつう3~5個。また閉鎖花も結実する。閉鎖花は細い地下茎につくので、豆果も地中にできる。閉鎖花からできた果実はまるくてふくらみ、種子は1個しか入っていない。
見分け方ツルマメと似ているが、葉が広い。
名前の由来藪に生えるマメ科から「藪豆(ヤブマメ)」と名付けられた。
雑記開放花と閉鎖花と地中の閉鎖花と3種類の花を咲かせる珍しい特性をもった植物。豆果はほとんど閉鎖花からできるとネットにあったが、それでは遺伝的多様性が増えないと思うが、どうなっているか気になる。
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  • 花の写真
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  • 葉は広卵形
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  • 茎は毛が多く、他の植物に巻き付きやすい