ウワミズザクラ
バラ科ウワミズザクラ属
学名Padus grayana別名-
形態つる性木本
生育環境山野
花期4~17月
葉序互生
単葉/複葉掌状複葉
葉脈羽状脈
鋸歯全縁
説明幹は暗紫褐色、横に長い皮目がある。新枝は赤褐色、古くなると暗褐色。
葉は無毛、互生し、長さ8~11㎝の卵形~卵状長惰円形、先は尾状に尖り、縁には細かい鋸歯があり、鋸歯の先は芒状になる。コクサギ型葉序を形成する。葉柄は長さ約1㎝。蜜腺は葉身の基部にあり、小さい。
花は葉が出た後に開花する。長さ8~15㎝のブラシ状の総状花序に多数の花をつける。花は白色、直径約6㎜。花弁は5個。雄しべは約30個、花弁より長く突き出る。
果実は長さ約8㎜の卵形の核果、8~9月に赤色~黒色に熟す。
見分け方-
名前の由来亀甲占いで上面に溝を掘って使われたため、またはこの木で鹿の肩甲骨を焼いてその溝の具合で占いをしたため「上溝桜(ウワミズザクラ)」と呼ばれるようになった。
雑記桜とは思えない見た目で印象に残りやすい。
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  • 花序はブラシ状
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