ツルフジバカマ
マメ科ソラマメ属
学名Vicia amoena別名-
形態つる性の多年草
生育環境山野
花期8~10月
葉序互生
単葉/複葉偶数羽状複葉
葉脈羽状脈
鋸歯全縁
説明全体に軟毛があるが、毛の多いものから少ないものまである。偶数羽状複葉で先端は巻きひげ状になる。小葉は10~16個あり、やや厚く、長さ1.5~4cmの長楕円形。托葉はやや大きく、粗く裂ける。また葉は乾燥すると暗赤褐色になる。
花は紅紫色で長さ1.2~1.5cm。旗弁の舷部と爪部は同長。
見分け方・クサフジやナヨクサフジなどより小葉が大きく、オオバクサフジやヨツバハギなどよりは小さい
・全体に毛が多い
・托葉が粗く裂ける
名前の由来花の様子をフジバカマに例えた、托葉の様子が袴のように見える、などあるが、はっきりとはしない。
雑記いくつかの県で絶滅危惧種に指定されている植物。全体的にしっかりしているが、軟毛が多いせいか柔らかく見える。ヒメシロチョウの食草。ちなみに名前にフジバカマとついているが、キク科のフジバカマとはほとんど関係ない。
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  • 花の写真
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  • 減少傾向だが、
    場所によってはかなり繁茂する
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  • 全体的に毛が多い