オオイヌノフグリ
オオバコ科クワガタソウ属
学名Veronica persica別名-
形態2年草
生育環境山野
花期3~5月
葉序下部で対生、上部で互生
単葉/複葉単葉
葉脈羽状脈
鋸歯鋸歯縁
説明ユーラシア、アフリカ原産で明治時代に侵入してきた外来種。現在では全国各地に広がっている。
葉は下部で対生、上部で互生する。長さ0.7~1.8cm、幅0.6~1.5cmの卵状楕円形。鋸歯は8~16個ほど。
茎の上部の葉腋から1~2cmほどの花柄を出して青紫色の花をつける。花冠は4裂し、雄蕊が目立つ。
見分け方タチイヌノフグリやイヌノフグリより花が大きい。
名前の由来果実が犬の陰嚢に似ており、同属の中で全体的に大きいため、「大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)」と名付けられた。
雑記花に詳しくない人でも一度は見たことがあるであろう花の一つ。春になるといたるところで青色の花をつける。かわいらしい花に対してひどい名前だといつも思う植物。
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  • 全体の姿。冬でも咲く個体もある。
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  • 花の写真。雄蕊が目立つ。
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  • 上部で互生
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  • 果実。もっと他にいい例えはなかったのか。