キキョウ
キキョウ科キキョウ属
学名Platycodon grandiflorus別名-
形態多年草
生育環境日当たりのよい草地
花期6~9月
葉序3輪生、たまに互生や対生
単葉/複葉単葉
葉脈羽状脈
鋸歯鋸歯縁
説明葉は無毛で卵形、楕円形、上部では披針形や狭卵形になる。多くは3輪生するが、互生や対生もする。上部では互生が多い。葉縁には細かい鋸歯がある。
茎頂に青紫色の花を数個咲かせる。花弁は普通5裂で雄性先熟。つぼみは風船のように膨らむ。
見分け方ツリガネニンジンとよく似ているが、ツリガネニンジンより茎が太い。
名前の由来漢名の「桔梗」を音読みしたのが由来と言われている。
雑記秋の七草の「朝貌の花」がこの種だというのが定説。秋を代表する花として昔より親しまれてきたが、草原の減少により現在は絶滅危惧Ⅱ類となっている。園芸品種としても人気で白色や赤紫色、八重咲など様々な品種がある。
 ちなみにつぼみは風船のように膨らむが、これをつぶすと「ポンッ」と音がする。昔の子供たちはよくそれで遊んでいたらしいが、潰されたつぼみは咲かなくなるのであまりお勧めしない。
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  • 青紫色の大きな星型の花を咲かせる。
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  • 葉は3輪生するものが多い。
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  • 開いたばかりの花で雌しべが成熟していない。