カキドオシ
シソ科カキドオシ属
学名Glechoma hederacea別名カントリソウ、レンセンソウ
形態つる性の多年草
生育環境野原や道端など
花期4~5月
葉序対生
単葉/複葉単葉
葉脈羽状脈
鋸歯鋸歯縁
説明つるの節から根を出して増える。茎や葉をもむといい香りがする。
葉は対生で、長さ1.5~2.5cm、幅2~3cmの腎円形で鈍い鋸歯がある。
葉腋に長さ1.5~2.5cmの淡紫色の唇形花を1~3個ずつつける。下唇は中裂し、側裂片は小さい。中央裂片は大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。
見分け方独特の香りがすることが特徴
名前の由来茎がつる状になり、垣根を通り抜けて伸びることから「垣通し(カキドオシ)」と名付けられた。また別名のカントリソウは子供の癇をとる薬にされたので「癇取草(カントリソウ)」、レンセンソウは丸い葉が並んでいることから「連銭草(レンセンソウ)」と名付けられた。
雑記かなり独特の香気がある植物。草むらに茂っていると近づくだけで匂いがする。臭いと思うかは人それぞれ。
  • test
  • 全体の姿
  • test
  • 花の姿
  • test
  • 葉は丸い。基部は湾入する。