アメリカオニアザミ
キク科アザミ属
学名Cirsium vulgare別名-
形態高さ1.5mほどの多年草
生育環境草地や荒れ地
花期6~8月
葉序互生
単葉/複葉単葉
葉脈羽状脈
鋸歯全縁
説明茎葉は羽状に中裂または深裂し、鋭い棘がある。
茎にはひれがあり、鋭い棘がある。
茎頂部にピンク色の頭花をつける。総苞が大きく総苞片は鋭い棘状になって開出する。
見分け方葉、茎、総苞片に棘があること。
名前の由来不明。おそらく全体の姿と外来種であることから名付けられたと思われる。
雑記一目で触ってはいけない植物だと分かるくらい全身に棘を纏っている植物。個人的にアザミの中で最も攻撃的な種だと思っている。軍手はもちろんゴム手袋や皮手袋でも貫通の危険がある。市役所のサイトなどを見ると駆除の際は草刈り鎌で刈るかスコップなどで根こそぎ掘り上げるのがよいらしい。ちなみに原産地はヨーロッパであり、アメリカではない。ではなぜ「アメリカ」とついているのかというと1960年代にアメリカから輸入された穀物に混入して侵入してきたためである。